【筋トレ】ジムに最適!凄まじいフットサルシューズの機能性
2018/02/24
ジムに持っていく物でシューズはトレーニング効率を左右する重要なものです。
ウェアやタオルなどは自分の好みのもので問題ないと思いますが、シューズに関しては機能性を重視しないとトレーニングでしっかり追い込めなかったり、場合によってはケガをしてしまうこともあります。
私が考える最強のトレーニングシューズがあります。それはフットサルシューズです。
フットサルシューズは筋トレや有酸素運動で必要なトレーニングシューズの条件をすべて満たしています。
今回はなぜフットサルシューズが最強のトレーニングシューズなのか説明したいと思います。
目次
トレーニングシューズに適した条件とは
まずはトレーニングシューズに必要な条件を見てみましょう。
丈夫であること
ジムでのトレーニングは日常生活での運動(通勤や通学など)よりも体にかかる負荷が大きいです。
筋トレでは自分の体重+ダンベルやバーベルなどのウェイトの重量がかかるので、地面と接しているシューズにも非常に大きな負荷がかかります。
トレーニングシューズの作りがしっかりしていないと、トレーニングの負荷にシューズが耐えることができず、トレーニング中にシューズが破損してしまい、最悪はケガにつながってしまいます。
そのようなシューズだとしっかりトレーニングに集中することができませんよね。そのため、トレーニングシューズは作りのしっかりした丈夫なものを選びましょう。
靴底が薄いこと
トレーニングシューズは靴底が薄いものを選びましょう。
これはジムで筋トレをしている人は気にするべきですが、私が通っているジムを見渡してみると、結構気にしていない人が多いです。
ウェイトを使う筋トレは高重量を扱うので、足元はしっかりと安定していたほうがいいです。
よく、ランニングシューズやバスケットシューズで筋トレをしている人を見かけるのですが、そのようなシューズはクッション性を高めるために、靴底に衝撃吸収素材を使用しています。
クッション性が高いシューズで高重量を扱うスクワットやデッドリフトを行うと、そのクッション性が仇となり、足元が安定せずにしっかり踏ん張ることができません。
その点、靴底が薄いシューズだと地面を素足感覚でキャッチすることができるので足元が安定し、高重量でもしっかり踏ん張ることができるのです。
有酸素運動と筋トレで併用できる
人によってはジムでは筋トレしかやらないという人もいますが、有酸素運動と筋トレのどちらでも併用できるということも大事な要素です。
筋トレをしている人でも有酸素運動する機会はたくさんあると思います。
- ウォーミングアップ
- 筋トレの調子が上がらない
- 空いているマシンがない
- 減量期
- etc...
上記のような場合のためにも、1足で両方賄えるシューズがいいです。
グリップ力があること
これは一般的なスポーツシューズなら問題ないと思います。
高重量を扱うときにしっかりと地面をグリップできないと、自分のギリギリの重量を扱うことができず、十分にトレーニングで追い込むことができません。
グリップがしっかりしているシューズでトレーニングすることによって、重心が傾いたとしても足元が滑らないので安心してMax重量でトレーニングすることができます。
フットサルシューズが適している理由
次にジムで使用するシューズにフットサルシューズが適している理由を説明します。
丈夫な作りになっている
フットサルはサッカーと同じでボールを蹴る競技です。
その競技特性上、ボールを蹴ることで頻繁に衝撃か加わるフットサルシューズは、スポーツシューズの中でもトップレベルの丈夫さを誇ります。
また急停止、急発進など、動きも激しいので靴底部分も剥がれたりしないように、非常に丈夫な作りとなっています。
靴底が薄い
フットサルはボールを扱うとき、足裏を頻繁に使います。
それはサッカーよりも狭いスペースでプレーするため、ドリブルやトラップ、場合によってはパスにも足裏を使うことによって自分の近くでボールを扱うことができるのです。通常のトラップなどに比べほんの数センチなのですが、その数センチがフットサルにおいては非常に重要なのです。
そのため、素足感覚でプレーできるようにフットサルシューズの靴底は薄く設計されているものが多いです。
靴底の薄いシューズが筋トレに適しているのは前述のとおりです。
有酸素運動と筋トレの併用が可能
フットサルはサッカーやバスケと同じで、プレー中は絶えず動き回っています。
Fリーガーなどのトップ選手になると、1試合あたりの走行距離は平均して約6kmにもなります。
そのようなスポーツに使用するシューズなので、もちろんフットサルシューズは長い距離を走れるような設計になっています。
その特徴の一つとして、フットサルシューズはスポーツシューズの中でも最軽量の部類です。軽いシューズだと片足200gくらいしかありません。ですので長い距離を走っても疲れにくくなっています。
ジムで有酸素運動をするにあたって、フットサルシューズの靴底の薄さが気になる人もいるかもしれません。
確かに靴底が薄いと、着地したときの衝撃が膝や腰にダイレクトに伝わり、痛めてしまう危険性があります。しかし、ジムにあるトレッドミル(ランニングマシン)は着地の衝撃が軽くなるように、ベルトコンベヤ部分がクッション性に富んでいるため、フットサルシューズのような靴底の薄いシューズでも体に負担をかけずに有酸素運動ができます。
もう一つ、ジムの有酸素運動といえばエアロバイクですが、こちらに関しては靴底は関係ありませんね。強いていうなら、靴底が薄いほうが足裏に感覚が伝わってグンとペダルを踏むことができます。
以上のような理由から、フットサルシューズはジムでの有酸素運動にも適しているといえます。
グリップ力がある
フットサルはサッカーよりも狭いコートで行うスポーツです。そのため、サッカーよりも急激なストップ&ゴーを頻繁に行います。
そのような競技スタイルに耐えれるように、フットサルシューズはグリップ力に非常に優れています。
グリップ力が筋トレに必要なのは前述の通りですし、有酸素運動(特にランニング)のときにもあれば、安心できる要素ですね。
種類が多い
これは機能的なことではありませんが、フットサルシューズは色々なブランドから販売されており、非常に種類が多いです。
また、近年はデザインもおしゃれなものが多くなっていますし、価格も2,000円台の安価なものから高くでも10,000円程度なので、非常にお求めやすいと思います。
自分の気に入ったデザインのシューズは愛着がわきますし、トレーニングのモチベーションも上がります。その結果、ジム通いが3日坊主で終わる可能性を少しでも下げてくれるのです。
まとめ
いかがでしたか。
せっかくお金を払ってジムに通うならトレーニング効率を上げるためにトレーニングシューズはちゃんとしたものを選んだほうがいいです。
フットサルシューズはジムで使用するシューズとしての機能を十分に有しており、価格もリーズナブルですし、スポーツショップに行けば大体扱っているので気軽に買うことができます。
ジムでのトレーニングシューズをどれにしようか迷っている方は、ぜひ候補の一つにしてみてはいかがでしょうか。
※ 私が独断と偏見でチョイスしたおすすめフットサルシューズをまとめた記事がありますので、シェアしておきます。参考までに。